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Florence hymns candle

Author:Florence hymns candle

Florenceこと、國領眞帆の主宰する
アートキャンドルとキャンドル教室のお店です。

2010年、キャンドル教室を開校。
以来、オリジナルのキャンドル演出によるブライダル等、イベントも手掛けている。

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ラーニングコース '16年1月生募集中

一回完結型の誰でも参加できるワークショップをはじめ、技巧習得を目的としたラーニングコースなど、目的に合わせてキャンドルづくりをお楽しみいただけます。

ワークショップでつくるアイテムは、毎月変わります。
その月のアイテムは、このブログにてお知らせしています。
(カテゴリから「今月のワークショップ」をご確認ください)

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ねこ達が教えてくれること

今日はやっと時間が出来、先日から書きたかったこのコラムを書いています

・・・というのは、ちょっと考えさせられる出来事があったので、是非皆さんと共有したいと思ったからです
私事(ブログってもんが私事だよな)ですが、私はユニセフや世界動物保護基金をはじめ、いくつかボランティア団体に所属し活動をサポートしています

最近までは寄付がほとんどでしたが、湘南に移住してからは、住むとこ住むとこネコに懐かれ面倒を見ることになって、いつしか地域のボランティアさんとも知り合い、ノラたちを餌付けして捕獲し、避妊して一般に地域ネコと言われるその地域で繁殖したネコの一群(生まれてもノラとして過酷な生活を強いられる個体)を減らそうという活動を、気付けば自分もしていました

私の住んでいるところは、テラスハウスと言って二階建ての小さい家が4棟くっついているタイプで、小さい庭も付いています。目の前は畑その隣はお社、周辺も畑がかなりあり、引治川も直ぐ側と言う環境、湘南の中でも時代に取り残されたように、村のコミュニティーが色濃く残っている一帯で、そんな環境も手伝って、かなりな数のノラがいます
縮小画像


湘南と言うのは、ここだけでなく大変ノラにゃんこの多いところで、江ノ島などは島中にネコが繁殖しており、島民達がこれ以上増えないようにと、参道に大きなガラスのビンを置き「江ノ島ネコ基金」として、観光客からノラにゃん達の避妊及び去勢の募金を募っていますがしかし、そこにもネコを捨てに来るという恥知らずかつ人間性のカケラも無いやつがいるのですよ

話をもとい、そんなこんななのですが、私の場合、賃貸住宅の住人の務めとして庭先の事とはいえ、管理会社と大家さんには、近隣に配慮し、手広く()やらないことを条件に、避妊処置のためにニャンコに餌付けすることを許してもらっています

ウチの庭先及び畑は元々、ノラにゃん達の通り道で、引っ越したその日から、窓やサッシ越しに、いろんなヤツと ハタと目が合ったりしていました。(多くはヤクザな面構えのデカイ雄ネコ)モーと茶トラ


肉球引っ越してから二年位した頃でしょうか、そんな中、まだ子猫をやっと卒業したような、三毛と白地に鯖柄の、なかなか可愛いネコ姉妹がやってくるようになりました

三毛をブラッキー(顔の柄がドロンジョ様でワルそうなので→このブログのフレームの写真のネコです)サバをニャーニャと名付けて面倒を見ていました

ボランティアとはいえ、野放図には出来ませんし、命あるもののことなので責任もありますから、自分のキャパシティを考え、この二匹のみに世話する対象を絞ったのです。

二匹は毎朝と毎晩、仲良くご飯をもらいにやってきて、一年もすると良く馴れて、ブラッキーは、去年の夏に無防備にカニカマを食しているところを捕獲して避妊に成功したのですが、ブーほど態度のデカくないニャーニャは捕獲しにくく、そのうちとうとう御懐妊
雉トラの男の子「タイちゃん(タイガー)」と、叔母さんゆすりの三毛「はなちゃん」も連れて来るようになったのです

写真は子供をつれてきた当時のニャーニャ母さんとタイ・はなです小さい頃のたい・はな注・横にしてあるダストボックスの中にご飯が置いてあり、カラス対策してある

それで、ワタクシの扶養家族は一気に4匹になったのでした・・・・

ただ、三毛のはなちゃんは、先天的に右のお目目が無くて、(父ネコがいわゆるメッカチだから遺伝と思われる)でも、片目でもお花みたいにカワイイから、はなと名付けました。
はな
はにゃ
それから毎日、にゃーにゃ親子はご飯を食べに来ては、しばらく縁側で遊んだり日向ぼっこしていくようになり、そのうちちょっと大きくなった兄弟は一人でもご飯に来るようになったのです

元々、私は犬一辺倒なオンナだったので、ネコの習性はあまり知らず、単独生活だ(トラや豹はそうだから)と思っていたのですが、ライオンのコミュニティのように家族単位でいることもままあるようです

この一家のお父さんは私が引っ越してきたときには、ここらを仕切っていた任侠に生きる男ですが(片目がクイッとめっかちだから迫力あるぜい白地に雉トラぶち←残念ながら画像ナシ)
家族を守るにかけては人間の父ちゃんたちも見習うべきで、しょっちゅう一緒にウチの庭で家族サービスし、他の雄ネコを撃退していました絆創膏
子供達が自分の食べている物に首を突っ込んでくると必ず譲ってやり、時にははなちゃんと二人で来て、その様は休日に公園で娘を遊ばせているお父さんそのものでした
妻のニャーニャとはラブラブで、垣根の上でよく二人でぴったり寄り添って、まるでディズニーのおしゃれキャットのワンシーンのよう(ニャーニャはお父さんにスリスリ)。
何だか彼ら一家を見ていると家族と言うもののあり方を教えられるようでした
注・ニャーニャと姉妹の三毛のブラッキーは仲良しのお姉ちゃんが、すっかり自分を構ってくれないので、当初、タイ・はなを追っかけまわしていた(
ぶりねこ


しかし、ここに書くほど現実は甘くなく、ノラとはいえ生き物に手出しをするからには、最後まで責任を持つ必要があるわけで、餌を与える以上、途中でやめるわけにはいきませんから、負担も相当にあります。
彼らが、ここにいる以上、私も引越しなどは出来ませんし、衛生面や環境を悪くしないためにかなりの努力、労力を必要とします。管理会社の店長・担当さんに共感していただき、大家さんにしぶしぶながら暫定OKをもらうまでには、様々なハードルがありました。

その中で、近隣の方などから聞かれたのは、ネコを排除する発言ばかり。
彼らも生きている命であり、こんな環境におかれているのは根本は人間にある→無責任に産ませて捨てる人がいる、また、行政が犬のように鑑札制度を設けていない等ということを考えたこともない人が大多数という現実にも直面しました、いつもストロングなワタクシですが、これには「そんなに猫が憎いのかーー」と毎晩お風呂で泣きました(号泣)。

皆さんが思っているよりノラの生活は過酷です。子猫の生存率はとても低く、よしんば成長できても、飼い猫の寿命が10年から長いもので20年近くに至るのに対して、平均が5年といわれています。

しかも、常に飢えや寒さ、暑さ、風雨に晒されて・・・です。

だからこそ、サロンのお客様達に応援され私は諦めませんでした
オバサンはこの子達を守るために、かなり頑張ったのです
でも、したのは戦うことでなく、きちんと話すこと、心を尽くすことでした
そんな経緯もあるので、可愛いこの子達が毎日、元気でやってくるのは、私にとってハートがクリアリングされる時間だったのです
みんなでミルク

しかし、ニャーニャの子供達に初めての冬が来て、年を越した先月の11日ごろ、はなちゃんがお庭の横の駐車場のところで、とても寂しそうに泣いていたので、妙に思って玄関から回ってみると、はなはお社の垣根に入ってってしまったので、?と思いつつもあまり気にしていませんでした。
少しするとご飯を食べに来たのですが、いつものはなちゃんの元気がありません。
しょぼん・・・としているので、抱っこしてやるとおとなしく甘えているのです。
いつもなら、「ヤダーヤダー!」とあんよもお手手もグイグイ突っ張るのにです。しばらくあやしていたけれど、大好きなカニカマも食べ、ミルクも飲んだので、元気がないのは気になりましたが、まさか体調に変化があるとは思っていませんでした。
しばらく、縁側の上がりかまちにいたのですが、そのうちお庭に下りて持て余しているようにも見えました。しかし、、他の猫が来たので、お隣のお庭のすのこの上で、寒さを我慢するみたいに丸くなってうずくまっていました。

いつもなら、食べるだけ食べたら帰ってくのに、おかしいなとも思って、「はな、こっちおいで」といっても来ません。仕方がないので気にしながらいましたが、いつの間にかいなくなっていました。

翌日は、気になって「はなー、はなー」と呼んだりしていましたが、はなは来ませんでした。
でも、これまでも来ない日だってあったので、そうまでも思っていなかったのです。

そうしたら、13日の夕方、携帯に管理会社の担当君から電話が入ったので、????と思い、出てみると「一番北の棟の方から、空室になっている真ん中の棟のお庭で猫が死んでいるという電話があって・・・」というのです。
「國領さんの面倒見てる子だったら、僕らが保健所に処理頼む前に知らせたほうが良いかなと思って」と、連絡をくれたのです。
聞いたら三毛だというから、はなだな・・・と確信しました。

それで、空室の鍵を開けてもらって、私が引き取りましたが、そのころにははなちゃんはもうすっかり冷たくって堅くなってましただっこして、うちに連れて帰り、お棺がわりのダンボールに、いつも使ってたタオルを沢山入れて寒くないようにしてあげ、キャンドルでお灯明を灯し、スマッジというネイティブアメリカンが浄化と祝福に使用する乾燥ホワイトセイジを炊いてあげ、ご飯とお水をお供えしました。

翌朝、焼いてもらってお骨になったはなちゃんは、ウチの亡くなったワンコ達と一緒に仏壇代わりのチェストの上にいます。
暖かくなったら、しかるべきところに落ち着かせてあげようとおもっています。
いつも来ていた可愛い子が来なくなるのはとても寂しいです
でも、きっと観音様が、片目でも頑張って生きてたはなちゃんに「もう(浄土もしくは天国に)帰ってきていいよ」と仰ったに違いありませんから、はなは暖かい極楽浄土で、また転げまわって遊んでると思います

実家に18年近くいたビーグルのノースが死んだ時に、お寺でお経を聞いていたら、僥倖あたる緑の山肌にのーちゃんが待ってると、観音様がおいでになって頭をなでて、そして極楽浄土へと連れて行ってくださる・・・という内容だったと理解しています。
有り難くて、また、号泣ですだって、大事な子を観音様が引き取ってくださるのですものjumee☆STARforANGEL

宗教や心の分野を学んできた私から、皆さんに知っていただきたいですが、人は(多分動物も)この世に自分の魂が到達すべきゴールとそれに伴う学びのシナリオを描いて生まれてきます。
それが終わったときに、この世から離れて天に帰れるのです。
だから、神道では死は禍々しい事ではなく、苦しい修行が終わり、地獄のごとく苦しみ多き世から、苦しみのないあの世に帰れる目出度いこととされています

だから、人も生き物も、心を通わせていた存在が目の前からいなくなる事、手で触れられなくなることは寂しいですが、悲しいこととは違うのだと知っていてほしいと思うのです
そして、ちゃんと一度あの世に帰った魂は、お盆でなくても行き来自由ですから、いつだって私達の側にいます(ユーレイとかじゃなくって、もっと愛に満ちた存在ですよ)

たった一年ほどの命だった小さなはなちゃんですが、私は色々な心の学びをさせてもらったと思っています。
過酷な環境で生きる彼らですが、毎日、全力で生きています
そして、ちゃんと楽しむこともしているんですよ!
洗濯モノを干しながら、畑や裏のお社で遊んでる彼らを良く見かけます

夏には木のセミを追い立てて遊んだり、春には畑のブロッコリーに来るモンシロチョウとじゃれ、夏にはトウモロコシの林をおっかけっこで走り回っています
もろこし畑

私達って生きること・・・とか言ったら、苦しいことばかり考えるけれど、彼らはそうではなくって、楽しむことが一番大事って7おしえてくれてるのかもしれません。
私自身忘れていましたね涙

ともかく、食べる、遊ぶ、愛情を掛ける。彼らは明快です。生きることにブレがないって言うのかしら・・・。
そして、死の直前まで食べていたはなちゃんからは、最後まで生きる=諦めない・・・ということも教えられましたね

そして、彼らの面倒を見るに当たり、私がそれをするために周囲と戦わなかったことが大変大切だったとも実感しています。
だからこその得られた周囲の協力です。
管理会社の方々の心遣い、なにより、立場を超えて気遣ってくれた彼の個人的な優しい心に感動と感謝しきりです。
初めは猫に対して害獣のような扱いだった隣人も、理解し静観してくれていることにも、人の心は愛を忘れていないと思い幸福な思いがします

ボランティアの仲間には電話一本で、火葬やもろもろの対処の方法が教えてもらえることも、先人に頭が下がります

日常を生きることでいっぱいいっぱいになってくると、楽しむことも忘れてしまいます。そうなったら、心の中の愛も枯れ果ててしまう。それを、今回学びました。

愛のなくなった人間は、信じることが出来ませんから、周りは全て敵と戦いを始めます
そうなったら、誰も助けてくれない・・どころか、自分も攻撃されるのですよね

ひと頃は、大変で猫たちを持て余した気分になり、この先どうするんだと心配ばかりしていたこともありました
でも、猫たちは喜びも、豊かさも、癒しも、そして学びも私にもたらしてくれます

その後、はなのお兄ちゃんのタイちゃんも、姿を見せなくなってしまいましたうれしいネコ
多分、タイは雄なのでテリトリーの関わりがあるのでしょう。彼は体の小さかったはなと違いすっかりおっきくなってましたから・・・。
また、ひょっこり来てくれるのを心待ちにしていますニクキュウ

でも、最初の頃と同じニャーニャとブラッキー二匹だけになったら、ちょっと寂しくって、毎日「タイ~、タイ~」とタイを探し、お空に「はな~」とつぶやく私ですピカチュウ5
兄弟

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コメント

「でも、したのは戦うことでなく、きちんと話すこと、心を尽くすことでした」

これに尽きますね。

多分、僕でも、お隣さんがノラ猫に餌付けして、それを目当てに家の周りを猫がウロチョロ、ミャーミャー鳴かれちゃ日にゃすぐに大家さんに苦情言うわ。「隣の人が猫飼って迷惑してるって」

でもね、ちゃんと「思い」を伝えてもらうと、迷惑じゃなくなったりするんでしょうね。一緒に協力する。

むちゃに戦っちゃだめですよ。お互い傷つきますから。



おーきにねーーgen
ねぇさんも、イー具合に年寄りになってきて、イー具合に常に疲労蓄積しているから、昔みたいに無駄につかうエネルギー無いんですよv-282

しかし、キミは若いときから修行増みたいやなv-86

人から理解を得るのはとても大変ですが
やりがいがあると思います。

まほさんの信じたとおり頑張ってくださいv-254

あやせんせい、感謝e-75

ノラの寿命がそんなに短いとは知りませんでした。厳しい環境で必死に生きてる事は話しも聞いていたので分かってましたが...。楽しく生きるって忘れがちですよね ボランティアとかなかなか出来る事ではないと思います。その中でも自分に出来る事をしていきたいと思いました

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