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Florence hymns candle

Author:Florence hymns candle

Florenceこと、國領眞帆の主宰する
アートキャンドルとキャンドル教室のお店です。

2010年、キャンドル教室を開校。
以来、オリジナルのキャンドル演出によるブライダル等、イベントも手掛けている。

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ラーニングコース '16年1月生募集中

一回完結型の誰でも参加できるワークショップをはじめ、技巧習得を目的としたラーニングコースなど、目的に合わせてキャンドルづくりをお楽しみいただけます。

ワークショップでつくるアイテムは、毎月変わります。
その月のアイテムは、このブログにてお知らせしています。
(カテゴリから「今月のワークショップ」をご確認ください)

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‡ ささいなこと †

 台風一過・・・

 最近の気象事情を鑑み、ガッチリ脇を固めて待ち受けていた割には、神奈川・湘南エリアは大した事も無く、ちょっと気抜けしたような気さえしています。

 実家の京都は府下で被害が大きかったようですが、自宅のある西陣あたりは被害も無く、genの家はじめ市内は無事。
家族、身内が難を逃れた事に感謝しつつ、被害を被られた方々を考えると切ないです
 アベノミクスとか言って、景気上向きだなんて言ってるけど、〝ホンマかいな〟私たちみたいな零細個人経営のどこもが厳しい状態に変わりなく、こんな時に災害でお店ヤラれたら・・・・
嵐山の商店主の皆さん!心折れずに気張ってや

 そんなこといっておきながら、不謹慎発言ではありますが、台風というと、何を言ってもどうにもならない状態に置かれる事であり、家でおとなしくするしかなく、仕事やもろもろの事を一切気にせず放棄できるという稀有な時間ともいえます

 以前と違って、〝ウチは大丈夫だろう〟などという楽観が誰にも許されない脅威的気象の近頃では、そう、呑気にもしてはいられないとはいえ、
 その、一切の事度返しで家に籠っていられる状態は、不安や心配の一方で、何だかえもいわれぬ、
〝美味しい飲み物とオヤツを前にじっくり映画でも見る至極のまったりタイム〟だ~
と、密にワクワクしてしまうのは不謹慎でしょうが真実です

 そんな中、ネェさんは、三毛ぶー(ブラッキー)とお部屋に籠りつつ、キャンドル作りと映画鑑賞三昧していました

 日曜日は朝方は豪雨でしたが、一旦収まった日中に台風のスキを縫うように、パーリーローズ北海道のS嬢から、実りの便りが届き・・・
DSC_3097.jpg

DSC_3092.jpg

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 北の国からの秋の香りを感じて更にテンション
 丁度、ハロウイーンのアイテムを作る時期でもあったし、来月はネェさんお誕生日なので、Happy Birth☆ハロウィーン・ケーキキャンドルを作ってみました図①

DSC_3136.jpg
最初は図④~⑥の、ガーリーなリボンのデコレーションだったのですが、
何時もワタシは盛りすぎるクセがある(性格がクドい?!)ため、やり過ぎ防止を心がけようと思って図①~③のように☆を二つに変更したのだけれど・・・
DSC_3134.jpg図②
オレオのケーキだよ~
DSC_3135.jpg図③

DSC_3107.jpg図④
でもやっぱり、リボンはパーティー感あってカワイイな~
DSC_3117.jpg図⑤

DSC_3120.jpg図⑥

結局、決めきれずリボンをシンプルにして両方盛ってみた・・・けど、やっぱり最初のリボンだけのが良いように思うの・・・
DSC_3144.jpg図⑦

 最初の直感が一番という事。戻そうっと

 と、キャンドル作成にもいそしみつつ、いつもは時間が無くて録画したが最後、何カ月も放置の映画や、本も読め、いつになく集中できるのでじっくり心で物語の世界にアクセスできたように思います。

そのなかで、J・R・R・トールキンの「指輪物語」に繋がるストーリー「ホビット・思いがけない冒険」も見ました。

これは「指輪物語」以前のエピソードである事から、基本的にフロドや麗しのレゴラスも出てこず、ストーリーも平たんで、その割には長ったらしく、しかも完結せずに自作に続く・・・という、「指輪物語」のヒットの勢いだけ借りて、出来るだけキャストに$かけずに稼ごうというあざとさを感じずにいられない作品です(心でアクセスとか言っておきながらこきおろし
WOWWOW視聴でなかったら暴れてたかも

 しかし、駄作の中にもキラリと光る言霊がありました。

魔法使い〝灰色のガンダルフ〟が、上位の魔法使いである〝白のサルマン〟と、葬ったはずの闇の勢力が残存している兆しを見つけ、エルフの統治者達を交え話し合いを持った後、なぜ戦士でもないホビットなど連れて来たのかと問われた時の事、ガンダルフは言います。

「サルマンは偉大な力が悪を倒すと考えておるが、ワシはそうは思わん。ワシは、些細な事日々の何気ない幸せや小さな喜びこそが闇に打ち勝つものだと思うのだ」と。

 超自然的な能力を持つエルフや、勇猛なドワーフのように秀でた能力も王国も持たず、ホビット庄という農村でささやかだけれど穏やかで、慎ましいけれど豊かな実りと温かい生活を送る、優しくて親切な小さき者ホビット。

本当に闇を退けるのは、剣の力でも、神のような超能力でもなく、力弱きもの達の「喜び」「感謝」「愛」それこそであると、ガンダルフは言うのである。

 震災、天災、殺人事件に戦争の火種・・・。

 私達の周りには、今、かつてない脅威がある。

震災を経て、やっと心を見詰め直そうと気付き始めたにもかかわらず、2年を経て、それもどこかに忘れつつあるような私達。
ちょっとばかり、アベノミクスだ景気が良くなるだのというだけで、また、心を置き去りに物質至上主義へと戻るような動きがある。

 でも、私達は流されてはいけないのではないか?! 
季節が穏やかに巡る事、家族が元気でいる事、ささいな日常が今日も有る事・・・花が咲く事、日向で猫が昼寝する事、朝の牛乳、夜に揺らぐキャンドルの灯・・・。
それだけで、「有り難い」と感じる気持ちをちゃんと持つ事を忘れてはいけない。
昔の日本人のように、天を仰いで、質素でも平穏な暮らしを神様に感謝する
私を含め、そんな心をこそちゃんと持っていなくては、脅威に打ち勝つ事は出来ないのじゃないかと思います。

 最後に、宮部みゆきの時代時小説の中に、〝まぐる笛〟というのがありました。

〝まぐる〟とは、とある北の山深い村の方言で、喰らうという意味で、この山村には、〝まぐる〟という人食いの化け物が何十年かに一度出る。
それは、人の怨念が凝り化身となったものであるから、殺して退治したのでは更に恨みが凝るばかりでいけない
唯一、村の女の中に、〝まぐる笛〟という指笛を継承するものがあり、この女だけがまぐるを掟にのっとり葬る事が出来る。
 語り手の母親はその指笛の継承者であり、語り手が子供のころに出現したまぐるを葬った。
 昔語りに話す語り手は、最後に言う。

 「私には妹がいますが、妹はまぐる笛を操る力を持たなかった。それが分かった時、私は、妹が母のようにあの恐ろしい化け物と対峙しなくても良いことに安堵した。
けれど、今は、こうも思う。 また、まぐるが出たら、妹はただ喰われるしかない。それならば、恐ろしくともまぐると対峙する力があった方が良かったのではいないか・・・・。
 私は間違っておりますでしょうか・・・?」

 皆さんはどう考えますか?

 この二つの事から、私はこう思います。

 毎日のささやかな事にも喜びや、楽しさやを感じ、時に悲しみがあっても、見えない何かに、私達を生かしてくれている何かに「感謝」を忘れず、毎日を噛みしめるように生きる事。
そうした積み重ねが、心を強くするのではないかと。
そして、脅威が立ちはだかった時、恐怖に慄きながらも、足を踏ん張り、それと対峙できるのは、そうして日々鍛えた心の力なのじゃないかと。

 嵐の夜に、こんな事を考えたネェさんでした。


テーマ : 幸せに生きる - ジャンル : 心と身体

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コメント

京都のみなさん、無事でよかったです!

つい天災などない毎日があたりまえで、自分には起きないだろうと思ってしまってる気がします、実はとても有難いことなのに。

ケーキキャンドル、アイスケーキみたいで美味しそう!甘くなさそうですね♪

夫は消防団

 Kおりちゃん

 いつもコメントありがとうi-175

コメントってブロガ―にとってはプレゼントみたいなもので、とっても励みになるしキラキラの栄養を注入される感じがするものですe-144e-420

 しかし、キミは立場上、災害時に呑気にしていてはイカンのではi-198i-229

 夫は災害時に緊急出動したっつーじゃんi-198

 とはいえ、平和ボケするくらい私達は幸せな生活をしているという事ですね。

 ほんとうに感謝して、毎日を楽しみつつ、しっかり積み重ねていきましょう。
神様、地域の人のために働く夫・副分をお守りください<m(__)m>


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